
こんにちは、ミニマリストかるみです。
「掃除するのがめんどくさい」
「服を選ぶのがめんどくさい」
「食事もめんどくさい」
「友人関係もめんどくさい」
ありとあらゆるコトがめんどくさい人は、ミニマリストになるべきです。
現に、ぼくはかなりのめんどくさがり屋です。特に、掃除。
普通に暮らしているだけなのに、気づけばゴミは散らばり、隅にはホコリ。暮らしの基準が低すぎるのでしょうか。普通に、片付けるとかが苦手です。
そんな感じで、元汚部屋出身のぼくですが、ミニマリズムを知り、割と変わりました。
部屋が汚れない…!
まさに感動。
めんどくさがりな人はミニマリストになろう

結論ですが、面倒くさがりな人はモノを減らして、ミニマリストになるとラクに生きれます。
なぜかというと、めんどくさいの原因の大抵はモノがあるせいだからです。
2つ例を紹介します。
1.掃除がしたくないからモノを減らす
ぼくは掃除がしたくなくて、モノを減らしました。
そもそも、なぜ掃除が必要になるかというと部屋が汚れるからです。
また、どうして汚れるかというと、モノがあるからなんですよね。
例えば、テレビ台の裏だって、テレビ台が無ければ汚れにくいわけですし、モノが無ければ、散らかるモノもないので、片付けの必要はありません。
モノは、部屋が汚れる諸悪の根源なので、めんどくさがりな人は無駄なモノは徹底排除した方がラクだと思います。
(ちなみに、インテリア的に楽しみたい人はモノを引いてから足す方が簡単ですよ)
「掃除しなきゃ、いやでもめんどくさいなあ」と悩む回数も激減しますしね。

掃除をしたくなかったのに、したくなってしまった
掃除をしまいとモノを減らしたはずが、最近面白いことが起きています。
当初は掃除したくないという意思が強かったのに、最近、逆に掃除したいという意思が強くなったんですよね。
予想していなかったので驚き。
後になって、掃除自体がめんどくさいのではなく“掃除機をかけるためにモノを移動させるのがめんどくさい”のだと知りました。
「掃除ができないダメ人間だと思っていったけど、原因は違ったんだ」と少し安心しました。
2.毎朝服を選びたくないから同じ服を着る
もうひとつは、よくミニマリストがやりがちな、というかぼくも実践しているのですが、私服の制服化ですね。
これも、服を選ぶのがめんどくさいから、少ないお気に入りの服を着回すというワザです。
いろんな服があるから毎朝迷うわけで、選択肢を減らせば迷いません。
洋服が好きな人は特に、朝どんな服を着ておしゃれしていくか迷いますよね。
それが楽しみという面もあるかもですが、貴重な朝の時間がなくなることもある。
現に、ぼくはもともと結構服が好きで朝は服選びにめちゃくちゃ時間かけてました。
(前日の夜にコーディネートを決めることもありました…)
そこで、ミニマリストになり、服を減らし、というかお気に入りだけ残した結果、迷いが減り朝の時間が確実に増えました。
迷わないからラクだし、お気に入りしかないので、端的に良いコトしかないです。
ちなみに、「じゃあどんな服を持てばいいか迷うなあ」という方は、【服の選び方】ぼくの基準は3点です【ミニマリスト】 にぼくなりの洋服選びの基準が書いてあるので、参考にしてみてください。

心の余裕も増えた
加えて心の余裕は増えました。
どういうことかというと、
コレが無くなりました。
なので、外出に集中できるというか、身にまとったものに邪魔をされなくなったという感じで、心に余裕ができました。
補足:めんどくさい人間関係は切った
そして、モノではないのですが補足です。
ミニマリストはモノを減らしていくと、人間関係も見直したくなる傾向があります。
おそらく、いらないモノを手放すことによって無駄に気づくんですよね。
人間関係でめんどくさいことといえば以下の通りです。
- 無駄な飲み会
- 他人の噂話
- 他人の悪口を聞かされる
- 会社など環境のせいで仲良い風にしなければならない。
こんな感じで、めんどくさい。
ぼくはミニマリスト的思考により、時間を無駄にしたくないなと強く思うようになりました。
その結果、シンプルに上記の人間関係から逃げることを覚えました。
めんどくさい人間関係もミニマリストになって捨てるとラクに生きれると思いますよ。

めんどくさいと思う人がいたから、便利なモノが生まれてきた説

世の中の便利なモノは“めんどくささを解消するために生まれてきたのではないか”と思います。
「これがあったら、もっと暮らしやすいのになあ」と思わなければ、要するに今のままで満足なので良いものは生まれないですよね。
■めんどうくさがリスト
すっきりした部屋に暮らしてるとマメだと勘違いされがち。
違うんです。
めんどうくさがりだけどきれいに暮らしたいから物を減らしたんです。
私からすると、ソファとテレビとラグとテーブルとイスと棚とクッションなどなどがある部屋をきれいに保つことが驚異的にマメ。
— 白の魔法使いエリサ (@erisaslife) October 25, 2019
なので、ぼくも含め、めんどうくさがリストがいるから、便利なものが生まれるわけです。感謝。
めんどくさいが生んだ便利なものをいくつか紹介します。
いちいちメールをするのがめんどくさい→LINE
こんな思いから、LINEが生まれたはず。
LINEのおかげで、直感的に素早くメールのやり取りができるようになりましたよね。
LINEで今しているやり取りをGmailとかでやったらと考えると…めんどくさすぎて絶望です。
本は場所も取るから管理がめんどくさい→電子書籍
こんな思いから生まれたのが、電子書籍です。
電子書籍の発明は割と画期的ですよね。
紙の良さもあるかと思いますが、めんどくさいを見事に解決しているはず。
発明家も…多分めんどくさがり屋さんだった
思ったことがあります。
「過去の偉大な発明家はめんどくさがりが多かったのではないか」
だって、何もない場所からあそこまで素晴らしい発明品を作れますかね…?
ラジオ、パソコン、、そもそも電気ですらめんどくさいという思いから生まれたと思うんですよね。
まとめ:めんどくさがりでもいいじゃないか

まとめですが、めんどくさがりでもいいのではと思います。無理に変える必要はない。
なぜなら、めんどうくさがリストは見方を少し変えれば、世の中に圧倒的に貢献してるのでは、と思うからです。
これまで書いたように、「あれもやりたくないこれもやりたくない」という考えから、生活をより便利にするモノが生まれるので。
まあと言っても、生きている間に自分の周辺全ての、the・めんどうくさいが解決することはないのは事実です。
「密かに社会貢献しているんだぞ」と思いつつ、豊かに暮らしていくためも、せめて、根源である、そもそもの“モノ”を減らしていくのが良いのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。