
こんにちは、ミニマリストかるみです。
今回は「スマホひとつで暮らしたい」という完全にミニマリストなタイトルの本を読んだ感想を書いてみました。
抜粋多めなので、どんな本かわかると思います。

想定している読者
「スマホひとつで暮らしたい」ってどういう意味なんだろう
作者の考えるミニマリストの知恵が知りたい
なぜこの本を手にしたか
・タイトルに惹かれた
・絵がおしゃれだった
・帯の「キャッシュレス&アプリ活用時代の新しいミニマリストの知恵と工夫を紹介」がこれからの時代っぽくて面白そうだなと思った
【感想】“スマホひとつで暮らしたい”という本を読みました

では早速書いていきます。チャプター1~5で分けていきます。
CHAPTER 1 :身軽に暮らすと余裕が生まれる
03 コードを隠すとすっきり度が高まる。
ぶらんと悪目立ちするコードは、目立たない位置にはわせるようにメスキングテープで貼り付け、コード収納ボックスの中へ。より、すっきりします。
スマホのコードを床ではなく空中に収納し、すっきりさせるワザ
必要なモノ
・セロハンテープ(マスキングテープ)・超強力マグネット・接着剤
まず、充電器の先端を固定したい所に、セロハンテープを貼ります。その上に、100均の超強力マグネットを接着剤で貼りつけます。
充電器先端の金属部分がマグネットにくっつくので、床にたれ下がることがなくなります。
(※故障が気になる方は注意)
p28,29
コードの収納は箱に収納するといいとはよく言われてますよね。
でもさらにその余分な部分を床に這わせるのはナイスアイデアだと思います。
充電器のケーブル、自分も割と掃除機をかけるときなど邪魔だと感じてしまいます。
そういった方は上記の方法を試してみると良いかも。
(磁気で壊れないか少し心配なので自己責任ですよ(`・ω・´))
19 「持たない暮らし」で人間関係が良くなる
持ち物を減らし、無駄を省いて、できるだけシンプルに暮らすように心がけていたら、家の中の風通しが良くなりました。すると、夫との会話も増え、ケンカもほとんどしなくなりました(これ、本当です!)
さらに、それまで持っていたものを6割減らしたら、友人関係までが、ラクになりました。今の自分に必要な人減関係を持っているだけでOK!と思えるようになったからです。昔の友人と疎遠になってしまったことにストレスを感じていたり、ライフスタイルが合わないことで話が弾まないのに無理して会い続けていたり…。ジワジワ感じていた違和感は、断捨離するというより「受け入れる」ことで解消していったのです。
P78~80
これ、本当だったら結構すごいことですよね。モノを減らすことで人間関係の悩みが解消される部分もあるみたいです。
ちなみに「アドラー心理学」では“人間の悩みは全て対人関係の悩みである”とあります。
それぐらい人間関係ってときに面倒なんですよね。
モノを減らすだけでラクになれるならこれは減らしてみる価値ありだと思います。人減関係で気持ちよく生きましょう。
CHAPTER 2:無駄のないキャッシュフローをつくる
03 「家計簿アプリ」で家計を1秒で把握する
我が家では、家計簿はつけていません。理由は明快。手間だからです。
ではどうしているか?スマホで「マネーフォワードME」という家計簿アプリを使って管理しています。
このアプリの一番の優秀さは、銀行口座に加え、クレジットカード・証券・電子マネーなどとも連携できる点です。口座やカードが複数あっても大丈夫。カード決済されるとアプリ側が勝手にカテゴリー分けしてくれます。
p92,93
家計簿アプリ、ぼくは使ったことがないんですが割と便利そう。自分も割とクレカ使うので連携させてみようかなと思いました。
手で書くのもいいですが、やはり時間もかかるし場所もえらびますね。
アプリなら全て自動で細かく記録してくれるので無駄な時間を減らせる気がします。

CHAPTER 3:形のない「サービス」こそ整理整頓が必要
05 思い出はクラウドにしまっていつでも手の平に
思い出にまつわるものって、なかなか手放しにくいですよね。特に、写真は困ります。
そこで、一念発起。手元にある写真データを、クラウドで管理することにしました。
私は「Googleフォト」というクラウドサービスを使用しています。これはインターネット上にある自分専用の倉庫のようなものです。
残しておきたい写真を、こうしてネット上の倉庫にアップロードしておけば、いつでも、どこででも、スマホやPCで見ることができます。
手放しにくいものは管理の仕方を変えてみる、というのも「持たない暮らし」のポイントです。
P124~127
ちなみにこれは、捨てられないモノを捨てる際に写真に撮って保存するのと似てる気がします。
思い出はクラウドにアップしてしまえば半永久的に消えることはないですね。

CHAPTER 4:睡眠時間を確保するための時短&効率アップ術
01 朝食は毎日同じメニューにして5分でつくる
朝は「考える」ことをなくし、「作業」だけに集中すると時短になります。朝食もそのひとつ。我が家の朝ごはんは決まって白飯・みそ汁・漬物です。
P142,143
ぼくは朝ご飯は食べない派の人間ですが、夜ご飯はうどん(最近は白飯)に固定しているので気もちがわかります。

06 掃除は「ついで」を習慣にする
掃除機がけは毎朝していますが、そのほかの掃除は、わざわざしていません。日々の暮らしの中に組み込んで「ついで」を習慣にしているからです。
「ついで」習慣は、一度身についてしまうと、考えなくても体が勝手に動くのがうれしいところです。
P160,161
モノがないからこそ、掃除しやすくもあり、逆にほこりが目立ちやすくもあると思います。
だからこそ「ついで」を習慣にするのは頻繁にそうじするきっかけにもなりうるのでいいことですね。
CHAPTER 5:旅するように暮らす
06 旅しながら荷物を減らす
温泉旅行に行った際の1泊2日の持ち物を紹介します。
スマホ、スマホ充電器、お財布、化粧ポーチ、イヤホン、ヒートテック、下着、靴下
旅支度するときに私が実践していることは3つ。
①旅先で下着を捨てる
下着のほか、肌着、靴下、タイツなど捨て時がわからないものは、すべて旅先で捨てています。
②宿泊先のアメニティをチェック
歯ブラシやシャンプー類も先方にあれば持っていきません。
③スキンケアはストローパッキングする
化粧水や乳液などは、ストローに詰め替えて持っていきます。
P192~195
旅行から帰るときにはお土産などで荷物が増えがちなので、
減らしにいくといったスタンスは割と新しいかもと思いました。
古い靴下など履いていってそのまま捨ててくるのはアリですね。今度やってみます。
追記:先日の旅行で試してみました…!
栃木を観光中です。旅行の際に意識している事として、家を出る前よりも身軽になって帰ってくることがあります。例えば、今回なら古い靴下を1足捨ててきました。やはり衣料品であったりは、捨てにくいかもなので、こういう機会を利用しない手はない。ちなみに宇都宮餃子は結構美味しかった
— ミニマリストかるみ (@karuminimalist) November 24, 2019
まとめ
本の中身を一部抜粋して紹介してみました。
著者はアメリカで半年ほど暮らした際に、ミニマリズムに目覚めたようで、内容もお金だったり節約系の話がわりと多めなのかなという印象でした。
キャッシュレス系だったり、アプリの話とかですね。
老後2000万円世代の方(自分)や夢に向かって節約したい、といった方はこういった本を読んで、「少なくしかしより良く」生きることはかなりアリだと思います。
少ない生活も悪くないですよ。(むしろ最高)
最後までお読みいただきありがとうございました。
気になった方はぜひご覧になってみて下さい^ ^