
こんにちは、ミニマリストかるみです。
「読書をしたいけど、読み終える前に途中で挫折してしまう」
「読まない本が何冊も溜まっている」
「読書はしているけど、読むのが遅すぎてなかなか進まない」
こういった悩みをもつ方に向けて解決策を提案します。
ここで、先日このようなツイートをしました。
メルカリに先日読んだ本を出品しました。実はその出品した本自体、メルカリで買ったものなんですよね。今年の春に出た新刊かつ、状態も良いのでぼくが買ったときよりも価格は下げつつも、若干は維持。これをもっと頻度よく繰り返せば、少ない元手で読書できますね。高速で読書したい人におススメです。
— ミニマリストかるみ (@karuminimalist) September 22, 2019
メルカリで買った本を売りなおせば安く、効率よく読めるという主張です。
しかし、このツイートの後、気づいてしまったのです。
「あれ、メルカリや本屋で買った本をすぐに(読み終える前に)出品しちゃえば、もっと効率よく読めるな。」
読み終える前に手放さなきゃならない可能性があるので、お金を無駄にしたくないという思いで読書できますよね。
ググってみると、この方法はすでに確立?されてまして、
メルカリ読書法と呼ばれているらしいです。
今回は、そんな画期的な読書法を紹介します。
メルカリ読書法のやり方を解説します

まず、メルカリ読書法の具体的なやり方を述べていきます。
①メルカリで本を買う
②本が届く
③届いた日に買った本をメルカリで出品する
④読み終わる前に、買われてしまうかもしれない緊張感で読み切る
こんな感じです。
「購入されたら、手放さなければならない」というプレッシャーの力で読書する方法です。
その上もしかしたら、出品した次の日や、その日に購入されてしまう場合もあります。
そうなった場合、普段よりも圧倒的な集中力で読書することができるでしょう。
書店で買った本を売るのもアリ
メルカリ読書とは言いつつも、書店で買った本をすぐに売るのもアリです。
理由としては、メルカリに無い本を読みたいときもあるからです。
例えば、新刊ですね。新刊は書店から出回ることが多いです。仮にメルカリにあったとしても争奪戦が激しくて、なかなか手に入りません。
・本を読み切る
・読書するスピードを上げる
これらを達成したい訳なので、本はどこで手にいれてもOKです。
メルカリ読書法の5つのメリット
メルカリ読書のメリットは効率的な読書だけではありません。
かるみが思う、5つのメリットを紹介していきます。
メリット①超効率よく読書ができる
一つ目は、くどくなってしまいますが、超効率よく読書ができることです。
つまり、一冊の本を読むのにかかる時間を短くできるということ。
普段、お仕事が忙しいサラリーマンであったり、もっとたくさん本が読みたい、という読書欲の高い人にはぴったりですね。
徐々に速読ができるようになる。
加えて、メルカリ読書を続けていくと徐々に速読ができるようになります。
なぜかというと、常に集中力全開で自分の限界のスピードで読もう、という意識が働くためです。
そのおかげで、だんだんと文字を追うことに慣れていき、結果的に、平均の読書スピードが上がります。
絶対に読み切れないと思ったら売らない方が良い
ここで、注意点です。
見た感じ「数日じゃ絶対に読み切れないな」と感じたら、メルカリに出品するのは控えましょう。
ちゃんと読み切れないまま手放すことになってしまい、お金も時間も無駄にしてしまう可能性があるからです。
おススメは、文庫本以下の厚さから始めることです。(ハリー〇ッターのような、紙の塊のような本でメルカリ読書法をするのはちょっと、、、)
自分がギリギリ読めないと思うぐらいの量の本から始めましょう。
メリット②積読を防ぐことができる
積読という言葉はご存じでしょうか。
積読というのは、買った本を読まずに自宅に放置(積み上がっていく)してしまう意味です。
これ、結構いると思うんですよね。以前のぼくもそうでした。
「久々に読書するかあ、これ面白そう!買っちゃおう!!」
数日後、、、もう本は忘れられている。。
ぼくの場合極端かもしれませんが、似たような悩みをもつ人は多いのでは。
メルカリ読書は、こうした積読を防ぐことができます。
まず、買った本が積み上がる前に売りに出すからです。
もちろん、必ず売れる保証はないです。
でも早く読もうという意識が上がるため、読まずに終わるというのはなくなります。

メリット③安く読書ができる
メルカリ読書はふつうに本を買うよりも安く読書をすることができます。
例えば、1000円で購入した本を900円で売れば、810円が自分のもとに返ってきます(メルカリは手数料が10%かかります)
すなわち、1000円の本をたった190円で読める計算です。
これに気付くと、読み終わった本や、もう読まない本を売らないのはもったいないと感じるはず。
安く読書をするコツ
ここで、より安く読書をしたいと思う人がいると思います。
そのためには、安く本を仕入れる、もしくは本を高く売ることが大切です。
例を挙げて紹介します。
安く読書をするコツとしては以下の通りです。
・合わせ買いで安く仕入れること
・新刊であること
・人気の本であること
・状態がきれいであること
・本屋になかなか置いていない本であること
こんな感じです。
よかったら参考にしてみてください。
メリット④家に本がたまることがない
本を売りに出してしまうため、本がたまることがなくなります。
本って幅もとるし、何より本を保存するのに本棚が必要ですよね。
なので、本を持たない事で収納家具である本棚を手放すことができます。
より身軽に暮らすことができるので「本がどうしても捨てられない」という人はぜひメルカリ読書法で手放しちゃいましょう。
収納を手放すことが大事な理由は、ぼくがストックをしない理由【心理的にもラクになれます】で解説しています。
メリット⑤売る前提で読むのできれいに読む習慣ができる
メルカリで購入した本は、売り出す前提であるため、きれいに読む習慣がつくと思います。
要するに、買い手のことを考えて読むことになるからですね。
もしも、届いた本が自分の思った以上に汚れていたり、ページが折れていたりしたらどう思うでしょう。
ちゃんと写真をUPすれば大丈夫という方もいるかもですが、そうなる前にきれいに扱って、気持ちよく取引ができるようにしましょう。
まとめ:メルカリ読書法で効率よく読書しよう
このように、メルカリ読書法は割と良いことしかありません。
もちろん、発送の手間などはかかるかもですが、
ググれば一瞬で方法はわかりますし、また一つ勉強になったということでぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。