
どーも、ミニマリストかるみです。
物が減ってきたので、もっと狭い部屋に越して家賃を抑えたいなと思っています。
今回は家賃には物の維持費も含まれているという話をしていきます。
この記事を読むことで、不要な物はできるだけ減らしたくなるはずです。
【ミニマリスト】家賃の中にはモノの維持費も含まれているという話

ぼくたちは、物の維持自体に家賃を払っています。
これだけだと意味不明かもなので、具体例を上げつつ説明しますね。
家具の具体例:ベッド
少し前に以下のツイートをしました。
モノの維持費を違う角度から見てみよう。例えば家賃が4万、8畳のアパート。ベッドが2畳を占めるとする。どういう事か。「ベッドを置く」という維持費のために月1万円かかっているという事。モノが部屋をどれぐらい占めるかを意識すると、不要なモノにいかにお金を払っているか気づくことができる。
— かるみ@ミニマリスト (@karuminimalist) August 15, 2019
ちょっと大雑把なのでかるみ家の場合で計算してみます。
かるみ家のスペック
家賃31,000円
8畳=14.6 m2
ベッド:セミダブル=2 m×1.2 m=2.4 m2
まずは1畳あたりの家賃を求めます。
31,000÷14.6=2,123円/m2
よってベッドの家賃は
2,123×2.4 m2=5,096≒5,100円/月 となります。
つまり、ベッドを置いておくだけで理論的には月5千円強払っていることになります。
なんで、一年だとだいたい6万円ぐらいですね。
全ての物に維持費がかかっている
先ほど示したように、全ての所有物に維持費がかかっています。
デスク、リュック、ベッド、テレビ、カラーボックス、ゴミ箱、クッションetc…
一つ一つは小さくても床に置いているモノ全てに一応、毎月維持費がかかっていると考えると、ちょっと驚きですよね。
一番大事なことを言います
ここで、最も忘れてならないことは「本当に必要か不明な物にも維持費がかかっているということ」です。
要するに使わなかったり、努力をすれば減らせる家具ですね。
ぼくの場合、家にあったからとりあえず使っていた、カラーボックスが割と無駄だったなと思います。
とりあえず家にあったから使っているというモノにも目を向けるべきです。
特に大型の家具であるほど維持費が高い
そして当たり前ですが、大型の家具であるほど、維持費がかかってきます。
家を占める面積がそれだけ大きくなるからですね。
なので、少しでもいらないかなと思うのなら、手放して、余白に家賃を使うのもアリかなと思います。
ぼくは、維持費のことも考えてベッドを手放しました。(壊れていたという理由もありますが、維持費がかかるなと気づいてから、言うなれば粗大ゴミを所有すること自体割ともったいないのではと強く思った感じです。)
「いきなり大型家具は厳しい」と言う方は、まずは小さな物から減らすのが良いと思います。
無理なく床の余白を増やしていきましょう。
少しずつモノの維持費は減るはずです。
ただ、文房具とかあまりにも小さい物だと物の維持費を減らすと言う意味ではあまり意味がないことにも注意です。
いらないものは手放そう
というわけで少しでも不要かなと思うものをどんどん減らしていった方が、実質お金はかかっていない計算です。
本当のことを言うと、物を手放した後の余白にお金がかかっているのですが、家に余白があると開放的ですしリラックスもできるので、余白の維持費を払うのは個人的にはアリと思います。
ちょっと意識が変わって断活頑張ろうかなという方は以下の記事をどうぞ

物の維持費を知ると自分のタイプがわかる
・余白を楽しむタイプ
・狭い家で家賃を減らしたいタイプ
物の維持費を意識すると、自分が上記のどちらのタイプか分かります。
ちなみにぼくは、なんだかんだ余白を楽しむよりかは、狭い家に住んでとことん家賃を下げたいなあと思うタイプです。
しかし中には余白の美しさであったりが好きな人もいます。
自分がどちらのタイプかわかるだけで、家選びの際など、自分に最適化された洗濯がしやすいと思います。
まとめ:あなたのモノの維持費はいくらですか
というわけで、モノの維持費のお話でした。
この機会に、賃貸の方はモノの維持費を計算してみると良いかもです。
もしも「維持費たっか…」と思ったら、物を減らして余白を楽しむもしくは、浮いた維持費分、小さな家に引っ越すとかが良いかと思います。
いずれにせよ、不要な物に家賃を払い続けるのは結構もったいないはずです。
物の維持費もミニマルにしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。