既卒就活

既卒とはいつまで?既卒と第二新卒の違いは?既卒の内定を近づける行動はコレ

こんにちは。あおいです。

「既卒とはどういう意味?」
「既卒と第二新卒の違いは?」
「既卒は新卒枠と中途採用枠のどちらに申し込めば良い?」

「卒業3年以内は新卒扱い?」

こんな悩みはありませんか?

本記事では、22卒で実際に既卒就活を経験したぼくが、既卒の意味(定義)、既卒と新卒の就活の違いなどについて解説します。

既卒就活を始める前に、まずはきちんと意味を理解しておくことが重要です。

ぜひ読んでみてくださいね。

本記事の信頼性
✓大学院中途退学を前提に”既卒”として就活
✓大手広告代理店2社から22年新卒枠で内々定を頂く
✓22年まで長期インターンでWeb広告運用の勉強中

既卒とは

既卒とは

結論、既卒とは「学校を卒業して以降、正社員として働いたことのない人」を指します。

学校というのは、高校、大学、大学院、などすべて含みます。

また既卒は、正社員として働いたこと人なので、例えば、大学を卒業してからアルバイトとしては数ヶ月働いていたとしても既卒になります。

次に、更にわかりやすく理解するために、既卒と第二新卒の違いについて解説していきます。

既卒と新卒、第二新卒の違い

既卒とは

それぞれの違いは、以下の表のようになります。

既卒第二新卒新卒
意味学校卒業後、正社員として職歴がない学校卒業後、正社員として職歴がある学校卒業前
応募区分中途採用枠
or新卒枠
中途採用枠新卒枠
身分既卒 or 新卒中途採用新卒

まず第二新卒の意味は「学校を卒業してから、正社員として職歴がある人」です。

そして正社員の職歴は約3年以内の人が該当します。

既卒との違いは正社員の職歴があるかないか、になります。

応募区分としては既卒、第二新卒は中途採用枠、新卒は名前の通り新卒枠での応募です。

ただし、後ほど詳しく解説しますが、学校を卒業して3年以内の人は、既卒とはいえ新卒枠に応募することができることもあります。

身分は、既卒でも、中途採用と同じく内定をもらってから数週間以内に就職して働き出す場合と、その年の新卒と一緒に4月から働き出す場合の2つに分けられます。

かるみ
かるみ
(身分、って表現がわかりにくかったかもです)

ここまで聞いて、「思ったより複雑で覚えるのが大変‥」と思う人もいるかもしれませんが、ぶっちゃけ、詳細まで覚える必要はないです。

既卒は正社員の職歴がない人で、その年の新卒と一緒に就活できることもあるんだなあ、ぐらいの解釈で問題ありません。

フリーターは既卒扱い

これまでの説明で触れなかった、フリーターやニートは既卒に該当するのでしょうか。

結論、該当することもあります。

やりたいことがなく気づいたらフリータになっていた人も、精神的に病んでしまいなんとか卒業はできたもののニートになってしまった人も、

「学校を卒業して以降、正社員として働いたことのない人」であれば、既卒扱いになります。

卒業後3年以内であれば
新卒扱いになることも

既卒と新卒、第二新卒の違いを解説する際に、少し話しましたが、既卒でも「卒業後3年以内」であれば新卒扱いになることがあります。

新卒と一緒の選考に応募できるということです。

ただし、企業によっては卒業後1年以内だったり、そもそも既卒を採用していないので注意しましょう。

だいたい会社の採用ページの募集要項に書いてありますので見てみてください。

https://nttdata-recruit.com/recruit/requirements/

既卒受け入れ可の企業は増えている

既卒とは

既卒を募集していない企業もあると言いましたが、企業全体で見ると、既卒の受け入れ企業数は増えている傾向にあります。

参考:『2012年卒マイコミ新卒採用予定調査』『2022年卒マイナビ企業新卒採用予定調査』

このグラフから2011年では約40%であった既卒の採用枠は2021年では65%近くまで上がっています。

そのうち、半分の企業が既卒を新卒として受け入れているようです。

またこの流れは2011年よりも前から続いているようなので、今後も継続して既卒の採用枠は増えていくと考えられます。

かるみ
かるみ
アンケートに回答した企業も多いし信用できそう

なので個人的には「既卒を募集している企業なんてあるのかな…」と過度に心配することもないと思います。

ぼくが就活をしていたときも既卒を応募していない企業の方が少なかったです。

数年前まで既卒は中途採用枠での受け入れだった

補足的に説明しますが、既卒は数年前までは中途採用枠での受け入れでした。

それが今は、新卒枠への申込みもOKな企業が増えています。

かるみ
かるみ
既卒が不利すぎない時代がきてますね。

既卒の就活難易度

「受け入れ企業数は増えていても、実際に内定をもらえているの?」と疑問に思う人もいますよね。

結論、以下のマイナビの調査からわかるように既卒者の内定率は増えているようです。

既卒とは

参考:https://saponet.mynavi.jp/column/detail/20210425105821.html

ただし新卒の内定率も比例して伸びているために、既卒だけこれまでよりも優遇されるようになった、というわけではないと考えられます。

つまり、現役学生との差は縮まっていないため、引き続き既卒就活の対策が必要です。

既卒でも新卒枠への応募がおすすめ

既卒とは

既卒の意味や、第二新卒&新卒との違い、既卒の内定率などを解説してきました。

ただここまで聞いて

「情報は得られたけど整理すると、既卒はどうやって就活をすればよいの?」と疑問に持つ人が多いと思います。

結論、ぼくの実体験からすると「既卒だとしても新卒枠に応募するのがベスト」です。

理由は大きく2つです。

  • 新卒枠でも応募できる企業はたくさんある
  • 中途採用は即戦力を求めている

順番に解説していきます。

新卒枠でも応募できる企業はたくさんある

1つ目の理由は、既卒を受け入れている企業はおそらくあなたが想像している以上に多いからです。

かるみ
かるみ
少なくともぼくは多く感じた。

実際に、マイナビ2023で「既卒を受け入れている企業」の割合を調べてみました。

まず下記はマイナビに求人を掲載している企業の数です。27786社あるようです。

既卒とは

次に、検索条件を「既卒者を募集している企業」に変えて検索してみました。

結果は15167社です。

つまり、あなたがこれから就職活動をしていく中で、興味を持った2社に1社以上は既卒を受け入れている計算になります。

意外と多くないですかね。

もう少し厳密に言うと、マイナビに登録していない、中小企業やベンチャー企業もいるので、既卒が応募できる企業はもっと多くなります。

体感ですが、ベンチャー企業やIT企業は特に既卒を受け入れている確率が高いと感じました。

変化を好む風土やスピード感のある企業は、あまり学歴にはこだわっていない可能性があると思います。

もし応募できるか書いていない場合は聞いてみる

既卒を採用しているか確認するのに使うのは、だいたい

  • 就活サイト
  • 企業の採用ページ

だと思います。

ほとんどの企業は採用ページに答えが書いているのですが、たまに「新卒”は”応募してるよ!」としか書いていない企業があります。

その場合、メールで聞いてみましょう。最初は緊張するかもですが、、

中途採用は即戦力を
求めている

前半でも少し話しましたが、既卒は中途採用枠に応募することもできます。

ただし中途採用枠への応募はおすすめしません。

中途採用ではいわゆる即戦力の人材を求めているからです。

既卒の場合、前職の経歴がゼロの人がほとんどなので、実績をもっている転職者と戦うことが非常に難しいです。

実績有の転職者と
戦えるならアリ

ただし、中途でも戦えると自分が思ったり、自分の目で確かめたい!という方は、絶対に応募してみるべきです。

ぼくも興味があった企業でアルバイトでの経験が直接活かせそうと感じたので応募はしてみました。

かるみ
かるみ
結果は撃沈でしたが笑

具体的には、長期インターンと言う名の「アルバイト」での「実績のようなもの」を、職務経歴書に落として応募してみました。

書類選考は通りましたが、面接は職歴について深堀りされて、ダメダメでした。

ただし、即戦力とみなされれば戦えるのでフリーランスとして活動していた人などは応募してみても良いと思います。

既卒就活をする以外の
選択肢

既卒とは

また既卒になった場合、選択肢は正社員に就職する以外もあります。

大きくは以下の2つだと思います。

  • 公務員
  • フリーランス

既卒から公務員になる人は意外と多い

公務員は学歴をほとんど見ていません。

なので既卒であっても公務員になることができます。

合格率も新卒と同等です。

中にはフリーランスになる人もいる

また就職をせずにフリーランスとして働く選択肢もあります。

もし現状で何かスキルを持っているなら、候補にいれておくのも無しではありません。

既卒が就活するには

既卒とは

次に既卒の就活の方法についてさらっと触れます。

基本は、以下のように進み新卒と変わりません。

「既卒就活の方法についてもっと知りたい!」人は以下の記事で詳しく解説してるのでチェックしてみて下さい。

既卒の就活でやっておいて良かったこと

既卒とは

次に、既卒の就活でやっておいて良かったことを紹介します。

これをやるのとやらないのとでは、選考の通過率がかなり変わるはずです。

  • 既卒になった理由の深堀り
  • 自己分析&履歴書の添削をしてもらうこと →エージェント紹介&ツール紹介
  • 落ちた理由の振り返り

既卒になった理由の深堀り

既卒のなった理由をあらゆる角度から深堀りしましょう。

ぼくの経験からすると、既卒就活の合否は「既卒になった理由をきちんと答えられるか」で決まると感じます。

(基本的にネガティブチェックの圧が強めなので面接官にちゃんと説明できるかが重要です)

「なぜ既卒になってしまったのか」
「在学中の何にストレスを感じたのか」
「既卒の空白期間は何をしていたのか」

など、様々な問いを投げかけるようにしましょう。

自己分析&履歴書の添削

既卒とは

2つ目は自己分析、と履歴書(エントリーシート)の添削です。

面接では人生をさかのぼってエピソードを深堀りされます。

志望動機の理由を始め、大学での活動など様々です。聞かれるのは回答からその人の性格が出るためです。

ここで不明確な回答ばかりだと、企業は応募者が会社に合う人材か見極めることができません、故に選考に落ちやすくなってしまいます。

また、履歴書(エントリーシート)の添削もマストです。

履歴書で通過できないと、当たり前ですがその後の面接にも進めません。

しかも自分自身では「履歴書のどこが悪いか」、正直とても気づきにくいです。

そのため他人に見てもらうことが賢い選択です。(受かる人はみんなやってます、、)

ぼくのオススメはプロに添削してもらえる「ハタラクティブ」というサービスです。

自己分析も手伝ってくれるので一石二鳥のサービスでした!

落ちた理由の振り返り

3つ目は、選考で落ちた時に、なぜ落ちたかを振り返ることです。

落ちた理由を考えることができないと、同じミスを繰り返したり、就活が長引いたりとかなりしんどい状況になってしまいます。

逆に、振り返りをしっかりすればスムーズに就職活動を終えられることは間違いありません。

面接官からフィードバックをもらうのもアリ

落ちた理由の振り返りですが、面接官に直接聞いてみるのもありです。

方法としては2つあります。

  • 面接中に聞く
  • 面接後にメールで聞く

ぼくのオススメは面接中に聞くことです。

両方試したのですが、メールだと情報漏えいや他学生との差別になってしまう(?)的な問題で教えてくれないことがほとんどでした。

面接が終わる直前に面接官から「あなたから逆に弊社に質問はありませんか?」と尋ねられる事があるので、そのタイミングで聞きましょう。

人事の視点からのアドバイスなので、参考になることが多いと思います。

既卒の意味を理解したらまず動こう

既卒とは

最後にまとめると、既卒とは「学校を卒業して以降、正社員として働いたことのない人」です。

ただし、新卒枠での就職も全然できるので、少なくとも既卒3年以内の人は検討したほうが良いでしょう。

就活に少しでも不安を感じる人は、既卒のエージェントに相談しつつ進めていくのがおすすめです。既卒特有の相談しにくい悩みも真摯に聞いてくれるので、軽い気持ちで使ってみて良いと思います!