既卒就活

既卒就活って厳しいの?就活できなくて人生終了のウワサは本当か体験談ベースで徹底解説

「既卒就活の実態は?ちゃんと就職できる?」
「既卒就活ってやっぱり厳しいの?」
「既卒で就活しても大手にいけるのかな、それとも人生まるごと終了…?」

本記事では上記のような疑問に、今年に既卒として内定を頂いたぼくが答えていきます。

本記事を読むことで、既卒就活の実態とその背景、既卒就活で内定をもらう方法がわかります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

既卒就活の実態は厳しいの?
【YES】でも普通に就職できます

既卒就活の実態について、先に結論から言うと

「既卒でも問題なく就職することができます」

しかしいきなりそんなことを言われても、

「一体どうすれば??」と思いますよね。

そこでぼくの既卒就活の体験談とデータを踏まえて解説していきます。

【大手2社内定】既卒でも就活成功できます

ぼくは去年2020年の8月から”既卒”として就活をスタートしました。

そして最終的にはネット広告業界の大手企業2社から内定をもらうことができました。

「ぼくが既卒になった背景」をかるく説明しておくと、

  1. 2020年3月:大学卒業
  2. 2020年4月:大学院に進学&1年休学
  3. 2021年3月:退学(復学していません)

の流れです。

就職活動をしていた時期は2020年8月〜2021年5月。

身分が休学中であったため、学校には在籍していたものの復学はできなかったため、退学を前提に既卒として就職活動をしていました。

大学の先輩の話から「新卒枠」でも就職できる可能性があること、そして自分でも様々ググったり時にはエージェントに相談したりして、最後には22年新卒の採用枠にすべりこもうと決めました。

就活におけるスペック

ぼくの就活スペックを見たほうが、就活イメージが湧きやすいと思うので出しておきますね。

葵の就活スペック

  • 地方国立大学卒業
  • 理系
  • アルバイト・サークル経験有

「国立卒だから就活がうまくいったんでしょ」と思う方もいるかもしれません。

もちろん多少は有利に働いた可能性は高いです。

とはいえ既卒就活において一番大切なことは学歴ではないと思います。

後半でも詳しく解説しますが、大切なのは以下の3点です。

  1. 既卒の理由の深堀りを徹底している
  2. ビジョンを言語化できている
  3. 人に相談している ※超重要

次に少しでも既卒就活のイメージが湧くように就活の結果に関するデータを共有しますね。

【厳しいなんて嘘!】既卒就活の結果を紹介

※GD=グループディスカッション

上記はぼくの既卒就活における、企業エントリー数、ES(エントリーシート)通過率、面接通過率のデータです。

 

あおい
あおい
(恥ずかしいですが既卒就活のデータは貴重なので公開しちゃいます)

「かなりたくさん企業を受けたなー」と思います。

落ちた企業もたくさんあります。しかし落ちた理由は「既卒だから」と断定はできません。

ESや一次面接は半分以上が通過している上に、最終面接まで進んだ企業も7社以上(10社受けて1社)あるためです。

採用にはコストがかかるので「既卒だから絶対に内定を出さない」と決めているのであれば、なるべく早く落とすと考えられます。

よって体験談ベースで既卒就活の実態をまとめると

「既卒でも選考に通過するし大手の内定ももらえるので安心して!」

の一言に集約されます。

※そういえば既卒就活の実態について、ここまで細かいデータを共有してる人って少ないですよね。絶対共有したほうが良いと思うのになんで共有しないんでしょう…

また、以下のnoteで就活の細かい振り返り、対策すべき質問(既卒もやるべき)やおすすめ教材も紹介してます。良かった読んでみてください!(5分ぐらいでサクッと読めると思います)

22卒の就活を振り返って【後悔も話す】

【人生終了しません】既卒と新卒の格差はなくなってきている

次に既卒就活の実態をぼくの体験談の視点ではなく、客観的なデータの視点で見てみましょう。

ぼく自身、就活を始めたタイミングで

  • 既卒就活をした貴重な先輩に話を聞いた
  • 就活関連のメディアで検索した
  • エージェントに相談した
  • 既卒に関するブログを読んだ

などゴリゴリと調べたので信憑性についてはある程度担保できていると思います。

既卒の就職率

以下は、マイナビが実施した「2019年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」の調査結果です。

引用元:https://career-research.mynavi.jp/reserch/20191031_8170/

新卒の学生の内定率は約83%。一方で、既卒の学生は内定率が約43%とあります。

既卒の内定率は新卒の約半分です。

このデータだけを見ると、既卒の就活は厳しいと言われる理由がわかります。

とはいえ43%は内定がもらえているのも事実な上に、既卒の人全員が内定がもらえていないわけではありません。

大切なのは「数字を前向きに捉えられるか」です。

既卒でも「新卒枠」の内定がもらえる

また既卒者は「既卒者採用でしか選ばれない」というわけではありません。

新卒採用に応募して内定をもらうことも可能です。

現にぼくがこのパターンでした。

多くの企業が「既卒◯年目まで可能」と書いているので、受けたい企業を見つけたらまずは採用ページを見てみましょう。

もし記載がない場合は、メールで聞いて見るのがおすすめです。

ぼくが企業に送っていたメールを貼っておきますね。

◯年新卒採用に関して

株式会社〇〇 採用担当者様
現在、貴社の◯年新卒採用に参加したく考えております〇〇大学〇〇学部◯年の△△と申します。
卒業区分に関して、1点質問がございます。私は〇〇の理由につき、現在”既卒”として就職活動をしております。
貴社のHPを拝見し、ぜひ選考に参加したく考えているのですが。”〇〇卒”としての参加は可能でしょうか。
お忙しい中お手数をおかけしますが、お手すきの際にご回答頂けますと幸いです何卒宜しくお願いいたします。

〇〇大学 〇〇学部 
携帯TEL:E-mail:

もちろん「既卒は採用してません」と返信がくる場合もあります。

ただ、「採用活動をしていますので、ぜひご応募ください。」とくる場合もあったので、聞いてみる価値はあるはずです。(体感で2社に1社は採用しているようでした)

企業への就職以外の選択肢も押さえておこう

就活をする前に、企業以外の選択肢を予め押さえておくことも大事です。

  • 公務員(事務)
  • 公務員(事務以外)
  • 進学

などが挙げられます。

特に公務員の選択肢が出てくるのは「既卒に多いかも」と思うこともあり、一度は調べてみるのがおすすめです。

既卒の就活で失敗する人の特徴3選

ここまで読んで既卒就活の実態や厳しいと言われる理由については回答できたと思います。

次に、既卒の就活で失敗してしまう人の特徴について解説します。

既卒での就活を成功させるための最低ラインなので、

必ず押さえるようにしましょう。

  1. 選考の準備が足りていない
  2. 大手ばかり受けている
  3. ”既卒”をいつまでも受け入れられない

大手の企業ばかり受けている

就職浪人をして既卒になった人の場合、原因に大手志向が強い、業界へのこだわりが強い、などが考えられます。

もちろん働く環境を真剣に考えることは必要です。

ただ既卒が新卒より不利になることは確定です。

「ココだけは譲れない…」という要素を2,3個に絞ってなるべく多くの選考を受けたほうが良いでしょう。

ぼく自身も、

  • SIer
  • コンサル
  • 広告

の3つの業界を見ており「中小大手に関わらずいろんな企業を受ける」というスタンスで臨んでいました。

「IT業界にはブラックが多い‥」
「性格的に営業は向いていない‥」

など思う部分もありますが、イメージが先行した偏った見方は就活で失敗する原因になってしまいます。

説明会や座談会で話を聞いたり、選考に参加するなどしてみると、

「もしかしたら自分に向いているかも?」
「この職種意外と面白そう!」

と思う業界や職種も出てくるものです。

選考の準備が足りていない

既卒の就活なのに新卒と同じ準備をしていたら選考で100%落ちます。

既卒者特有の質問への対策が必要です。

特に

「なぜ退学するのか」
「既卒になった後に何をしているのか」

の2点はどの企業でも聞かれました。

悲しいですが「既卒」は就活にとってマイナスの要素です。(もちろん既卒になった理由次第ではあります。)

なので面接官を納得させるような回答を用意し、話せるようになっておかなければなりません。

”既卒”の自分をいつまでも受け入れられない

そもそも”既卒”になったことを受け入れられない場合、必ず就活に失敗するでしょう。

気持ちはよくわかります。

私は大学院を退学したので自ら既卒の道を選びましたが、後からその選択を後悔しそうになったことが何度もありました。

しかしそのたびに選んだ道をなんとか正当化するために頑張りました。

既卒は新卒に比べるとハードルが高いことは間違いないです。

「何かを途中で辞めること」
「選択肢を先延ばしにすること」

が悪い印象を与えてしまうのは、日本の就活のシステム上、仕方がないことです。

また面接官はこれまで何百、何千人もの学生と向き合ってきたプロ。もし既卒になったのを社会や環境にしているとしたら、面接でもその態度がでてしまいます。

そしてその態度は面接官にゼッタイに見抜かれます。

「既卒になった自分に落ち込んだり、社会や環境のせいにするな。」とは言いません。

しかし一度就活すると決めたらまずはありのままの自分を受け入れ、今あるカードでどうやって戦うかを考えなければなりません。

既卒でも就活成功する人の特徴3選

自分で言うのも恐縮なんですが、次に既卒でも就活がうまくいく人の特徴を3つ紹介します。

  1. 既卒の理由の深堀りを徹底している
  2. ビジョンを言語化できている
  3. 周りに相談できる環境がある

既卒で就活する覚悟が決まったら、必ず下の3つを押さえて周りの新卒に負けず成功を手に入れましょう。

既卒の理由の深堀りを徹底している

既卒と新卒の大きな違いは既卒特有の面接の質問があることです。

例としていくつか紹介しておきます。

「どうして既卒になったのですか?」
「卒業から今まで何をしていましたか?」
「物事を(投げ出さずに)長く続けた経験はありますか?」

面接官は「何か問題があったせいで就職をしなかったんじゃないか」という懸念からこのような質問を投げかけてきます。

深堀りとは、質問の回答に対して質問して、その回答に対して質問して…という形式の質問です。

イメージとしては以下です。

面接官「既卒になってしまった理由を教えてください」
あなた「昨年の就職活動の結果に納得がいかなかったからです。」
面接官「なぜ納得いかなかったのですか」
あなた「第一志望ではない企業の内定しかもらえなかったためです」
面接官「そもそもどういった企業で働きたいと思っていたんですか?」
・・・

深堀りにきちんと答えることができ、面接官が「既卒だけど会社に入っても辞めずに活躍してくれそうだ」と思ってもらうことがゴールとなります。

ゴール達成のために何度も「なぜ?」を繰り返して深堀りの対策を行っておきましょう。

ビジョンを言語化できている

これは既卒に限らない話ですが、ビジョンの言語化が何より大事です。

ビジョンとは

「ビジョン=その企業で何を成し遂げたいか」

多くの就活生が「企業に入ることが目的」になってしまっています。

実は企業はビジョンを叶える場所(手段)にあたるのです。

夢:〇〇
叶える場所:〇〇会社
※会社に入るのは夢を叶える手段

ビジョンを具体的にするために必要なのが「自己分析」です。

そしてビジョンが明確だと、行きたい企業も決めやすくなり、何より志望動機のロジックが強化されます。
そして面接官も納得しやすい志望動機ができ上がるのです。
就活を始めたらまず「あなたが企業で何を成し遂げたいのか」を考えましょう。

誰かに相談できる環境がある ※重要

実体験ベースで話しますが、既卒で就活するとほぼ100%一度は病みます。

「既卒就活に関する情報や経験がある人の少なさ」
「周りに比べて受けられる企業が少ないことによる不安」
「既卒の理由をうまく答えられずに1次面接すら通らない」

などなど、既卒に関する悩みは正直耐えなかったですしストレスも溜まりました。

そんな中、ぼくは何とか頑張ることができましたが、大きな理由の一つに「環境」があると思います。

環境とは「常に誰かに相談できる環境」です。

大学の友人は新卒で会ったものの面接対策を一緒にやってくれました、また既卒のOBや既卒者専用のサイトやエージェントも真摯に話を聞いてくれました。

おかげで気持ちが落ち込んでしまっても、復活することができていました。

就活は気持ちで負けると負けてしまうように思います。

不安にさせることを言ってしまい申し訳ないのですが、やはり既卒は新卒に比べて内定のハードルが高く、メンタルの維持が特に大事です。

もし「相談できる環境がない…」という方は、

既卒サイトやエージェントに不安事を相談してみるのもひとつの手です。

ぼくも実際に利用したサービスをいくつか紹介しておきますね。

【内定者が教える】使ってわかった優良既卒就活サイト5選

先に既卒エージェントの主なサービスの例は以下の通りです。

  • 既卒就活の進め方を教えてもらえる
  • 既卒でも受けられる求人を教えてもらえる
  • エントリーシートの書き方から面接まで丁寧に指導してもらえる
  • 既卒に関する悩み事や心配事も聞いてもらえる(相談だけでもOK)

ただ「既卒のサービスは十数個もあって、どれがいいかわからない…」と思う方がほとんどですよね。

そこで、ぼくがおすすめを5つに厳選しました。

※オンライン面談なのでコロナ禍でも安心です。

ハタラクティブ

「ハタラクティブ」は20代未経験に特化したエージェントで、内定率は驚異の80%以上です。

その秘密はマンツーマンの転職サポートにあります。

実際に職場を取材し、自信を持ってオススメ出来る企業だけを紹介しているので、「エージェントのすすめる会社ってブラックじゃないのかな?」と不安を持つ人でも大丈夫です。

面接の日程調整から入社前の準備はもちろん、内定後のフォローまで手厚く対応してくれます。

既卒には一番オススメのエージェントなので登録はマストです。

ウズキャリ既卒

「ウズキャリ既卒」は、20代の第二新卒・既卒・フリーター・ニートの人向けのエージェントです。

手厚いサポートが人気で多くの既卒の方が利用しています。

ただサポートに時間をかけている分、求人数が少し少なく感じる人もいるようです。

さきほど紹介した「ハタラクティブ」と並行して応募を増やすのが賢い選択です。

ジェイック

「ジェイック」はブラック絶対に避けたい…というアナタにおすすめの企業です。

ジェイックが紹介する企業は、きちんと確認して選ばれた優良企業ばかりだからです。

また、せっかく就職しても長続きしない…こんな悩みを抱える方を徹底サポートすることで、就職後の定着率91.3%以上という破格の数字も実現しています。

就職してからも長く働きたいという方はサクッと3分で登録しておきましょう

DYM就職

「DYM就職」は既卒の正社員就職に強く

  • 書類選考なし
  • すぐに面接可能

などが評判です。一部上場企業、トップベンチャー企業など優良企業2500社からあなたに合う企業を厳選して紹介してくれます。

また、登録後すぐに担当者より電話がありオンライン面談をセッティングしてくれますので、最短1週間でのスピード入社したい人にもおすすめです。

就職Shop

「就職Shop」はリクルートが運営する既卒・フリーター向けの就職相談(求人紹介)サービスです。

書類選考がないので、履歴書で落とされることは有りません。

既卒就活は行動量も大事なので、ドンドン選考の数をこなすのにピッタリです。

既卒就活の実態はアナタ次第で変わる

まとめです。

既卒だからといって「100%就職できない」というわけではありません。

まずは既卒を受け入れ、その後の行動で未来が大きく変わります。

とはいえ自分にプレッシャーはかけすぎないよう、たまには誰かに相談するなどして

一定のメンタルで就活に望めるのがベストです。

また詳しい既卒就活の方法や進め方について知りたい方は以下の記事をチェックです。

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